コンドル出版

令和7年5月31日
　取手記念の初日は、朝から雨に強風が吹き荒れてましたが、意外に荒れなかったのは事実。売り上げは順調。２日目も全レースのヒントを。
１Ｒ、１次予選で浮島知希との連結を外した志村太賀だが、こゝはしっかり２人で決める。
２Ｒ、福井コンビと清水一幸の近畿ボックス。
３Ｒ、九州コンビに坂本修一で、こゝもボックス。
４Ｒ、桑原大志から月森亮輔と山中貴雄の２・３着。
５Ｒ、瓜生崇智から宮本隼輔・松尾透の２・３着。
６Ｒ、やる気の藤井侑吾は多分負けない。２・３着は手広く。
７Ｒ、関東コンビに成田和也のミックス。
８Ｒ、岡山コンビより、狙いは地元コンビ。
９Ｒ、松井宏佑から和田健太郎・松本秀之介の２・３着。
１０Ｒ、郡司浩平から北を切って筋違い。
１１Ｒ、眞杉匠ー杉森輝大ー芦澤辰弘の一本勝負。
１２Ｒ、吉田拓矢ー木村皆斗の１・２着で３着争い。

令和7年5月30日
　全プロ記念の何時もと違う勝ち上がりに主旨と違い今回の取手記念は真の意味での「競輪」、オーソドックスな４００バンクで繰り広げられる４日間、全力で頑張ります。コンドルファンの為に全レースのヒントを。
１Ｒ、枠に恵まれた西田優大の先制で小川真太郎。
２Ｒ、狙いはズバリ絶好調、横関裕樹の１・２着。
３Ｒ、人気の中国トリオより、狙いたいのは佐藤一伸の１・２着。
４Ｒ、人気する瀬戸内コンビより狙いは地元小畑勝広先頭の関東トリオ。
５Ｒ、井上昌己・松本秀之介の１・２着で阪本和也の３着。
６Ｒ、吉田有希の首位で芦澤大輔・橋本強の２・３着。
７Ｒ、狙いは佐々木眞也の首位と九州トリオ。
８Ｒ、三谷竜生が人気だが、松崎広太・芦澤辰弘の１・２着。
９Ｒ、木村皆斗の首位で武田豊樹。
１０Ｒ、櫻井祐太郎から山崎芳仁・内藤宣彦。
１１Ｒ、後競りで山口多聞が恵まれる。穴は単騎原口昌平の頭。
１２Ｒ、吉田拓矢の首位で眞杉匠・佐々木悠葵・郡司浩平の２・３着。

令和7年5月24日
　青森全プロ記念はこゝを走り、全プロ競技に出場すれば１０月前橋寬仁親王牌の出場権を得られる可能性高いと言う事で、独特な勝ち上がりにしてる事もあり、責任感のカケラも無いレースが多かったのは仕方なかったのかも。来年からもっと考えるべきでは。
　１２Ｒのスーパープロピスト賞は優勝賞金４２０万円なのでこゝは全員が勝負なので並びと予想を。近畿は寺崎・脇本・古性の並びは鉄璧。サプライズは４番手とコメントした浅井康太、これからを考えての決断。関東は眞杉匠―吉田―武藤で。松谷は空いてる清水に任せたもの。注目はこれが記念もしくは特別の決勝であれば近畿の好きにさせない眞杉がシンプルに寺崎とやり合うか、今後の事を考えて脇本を攻めるかの１点。何もしなければ脇本・古性のマッチレース。やった時は吉田ー武藤そして清水ー松谷にチャンス到来。何れにしてもキャスティングボードを握ってるのは魅力の塊、眞杉匠。

令和7年5月23日
　青森全プロは２日間の短期戦だが、違うのは選ばれた２７名は優勝賞金４２０万の権利を有すが、他の８名は全プロ競技をメインと考えて居り、そこ迄の真剣勝負は望めないのが例年。自力型はしっかりやり合うし、追い込み型は仕事を優先するのがこれ迄。それを踏まえて全レースのヒントを。
１Ｒ、後藤大輝を松本秀之介がしっかり残す。
２Ｒ、松岡辰泰の捲りが決まるメンバー構成。
３Ｒ、乱戦を制すのは山田諒・山本伸一の中近コンビ。
４Ｒ、高橋晋也・大槻寛徳、北日本コンビのマッチレース。
５Ｒ、石原颯の自力に小川真太郎で決まり。
６Ｒ、取鳥雄吾から柏野智典で３着争い。
７Ｒ、乱戦を制すのは山口拳矢・和田真久留、力の両立。押さえは関東コンビ。
８Ｒ、嘉永泰斗の捲りには成田和也がズバリ狙い。押さえは近畿コンビ。
９Ｒ、復活、守澤太志の頭固定。穴は村田雅一の連対。
１０Ｒ、人気は関東コンビでも、狙いたいのは犬伏湧也に成った清水裕友の首位。
１１Ｒ、脇本雄太は迷ってるので、狙いは郡司浩平。
１２Ｒ、古性優作の１・２着から手広くが無難。


　輪史を飾る最高のスター平原康多の電撃引退、未だに信じられません。それもＳ・Ｓ在籍のまゝ。これ迄、数え切れないくらいの試練を乗り越えて来た不屈の「男」は何時もの笑顔で来月の岸和田高松宮記念杯を走るものと思ってました。昨年後半から続いた落車が心も体も蝕んだのでしょう。昨年の競輪祭で落車しても、このまゝでは悪い流れを引きずると言って次の日も走り、ちゃんと連に絡んだのに、あの笑顔を選手として見る事が出来なくなるのは残念。デビューの時から接して来ましたが、実績だけではなく人間としてもこれだけの傑物は現れないと思います。暫くの間は休養に努めて下さい。第二の人生、何をやるのか楽しみな反面、ショックで現在は取材した数え切れないくらいの思い出が走馬灯の様に頭の中を駆け巡ってます。お疲れ様でした。

令和7年5月21日
　荒れに荒れまくった宇都宮記念を制したのは、Ｓ・Ｓ清水裕友に目標絞った小原太樹が鐘４からスパートした清水を追って優勝。２着には切り替えた阿部拓真で、３着には地元にしては冴えないレースをした坂井洋で、人気の清水は沈みました。期待した嘉永泰斗はどうして鐘過ぎに内へ行ったのか、準決みたいに構えて捲れば行けたかも知れないのに、魔が差したとしか。最後も荒れましたがそれ迄は人気選手が順当に１着取った事で、これが「競輪」を再認識させてくれました。次は青森全プロ記念が仕事に成ります。